「電気ブラン」というリキュール
今日10月1日は「日本酒の日」なのですが、
ちょっと変わったリキュールのお話です。
先の試飲会で飲ませてもらった「電気ブラン」というリキュール。
味もそうなのですが、商品名に惹かれましていろいろとお話を聞かせてもらいました。
「電気ブラン」というのは、
大正時代の実業家で、フランスから日本にワインの製造技術を初めて導入したとされる、
大正のワイン王「神谷殿兵衛」氏(1856-1922)が明治15年に作ったカクテル。
神谷殿兵衛氏が創業した浅草にある老舗の「神谷バー」で出され、
創業当時は「電気ブランデー」と呼ばれ、1杯十銭で度数45度。
当時、電気は珍しく、ハイカラな物(新しい物)のイメージだったのが名前の由来で、
中身はブランデー、ジン、ドライベルモット、キュラソー、ワイン等で製法は秘密。
電気ブラン 720ml 40度 1114円
お店で試飲してもらいましたが、賛否両論でした
明治時代のレトロなリキュール、
ご興味のある方はお問い合わせください。
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リカー&フーズ むらかみ
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