書道展

昨日、ジムで知り合った友達の誘いで「書道展」に行ってきました。
もちろんそういう所へ行くのは初めてで、少し戸惑いました。
部屋へ入ると、いきなり名前を書いて下さいとのことで、
筆と硯の前へ、筆で字を書くのは小学校以来で少々緊張。
お粗末な字で名前を書き終えてから、さっそく展示作品を鑑賞。
部屋の壁に掛かっている掛け軸のようなものに、
アラビア文字を縦書きしたような文字が・・・。
「なんなんだ、これは！」と思いながら、いろいろ見て回ると、
やっと読める文字が。小学生の作品のようだが、めちゃくちゃきれいな字でびっくり！
そうこうしていると、珈琲を入れてくれ、おまけに茶菓子まで頂いた。
「いや～。こんなに何にも分かっていないおじさんが、ここにいていいものか」と不安になったが、
「すごく練習して、一生懸命に書かれた作品だ。」いい加減に鑑賞するのは失礼だと思い、
こちらも一生懸命に、ひとつひとつ見てみると、不思議に作品の良さが見えてくるような気がして、
この作品を書いた人の集中力や思いのようなものが、少し感じられたような・・・。
友達の作品も数点展示されていて、それを見ていると、
普段ジムで話しているそれとは違う新たな一面が見えました。

最後にジム帰りでヨレヨレのトレナーにジャージ姿のおじさんに、
あたたかく接待していただいた係りの方、本当にありがとうございました。